お問い合わせ

活動報告

【開催日】2017年5月30日
【参加費】無料

県立広島大学三原キャンパスにお邪魔し、保健福祉学部看護学科の皆さんにお話をさせていただきました。

講義は朝9時からという早い時間帯でしたが、皆さん真剣なまなざしで聞いてくださり、90分があっという間に感じました。
がん告知を受けた時の心の変化については、私自身の実体験も交えてお話をさせていただきました。
看護師を目指す学生さん向けの講義の際には、あるがん患者から託された緩和ケアについてのメッセージを紹介させてもらっていますが、緩和ケアは、一般の方にはまだまだ認知度が低く、治療が出来ない終末期に受けるもの、緩和ケア病棟などの限られた場所で受けるもの、痛みなどの身体症状が対象などという誤解があるのが現状です。
もっと多くの方に認知され、治療の初期から緩和ケアを受けることで、がん患者の心と体のケアが出来、がんを患ったとしても不安なく生活を送ることが出来ればと思っています。
昨年に引き続き、講義の機会をくださった水馬准教授に心よりお礼申し上げます。

(平野 清子)

最新のNEWS カテゴリー アーカイブ